悠のおはなしのおはなし

とにかく書いてみる

古にもあった命題

これ、実はパソコンが特別なシロモノで、ワープロが流行り始めた頃にもありました。

文章を書くという利便性を理解してもらうのが目的でしたが、そもそもワープロは文書作成のためのツールでしたから、何より文章を書くのは目的でもありましたしね。

この場合、そもそも紙に書くという比較的ハードルが高い行為に対してコンピュータで書くことの利便性を理解してもらおうということだったのですが、 これに関しては既に理解されていることでしょう。

なので、違った角度から時を越えてふたたびこの話をしましょうか。

とにかく書く

まず心がけて欲しいことがあります。

「書くことは、不平不満や人の悪口、けなすようなことや蔑むようなことではないこと」

そのようなことを書いていれば、例え公開しなかったとしても1人間としての品位を下げ、日頃の振舞いからその下劣さが出てしまいます。 書くことから高潔さを保ちましょう。

なにを書くかというと、まずは「創作物なのか、日常的文章なんか」というところから考える必要があります。 そして、「公開するのか、しないのか」もです。

しかしながら、とりあえずそのようなことは置いておいて書き始めれば良いでしょう。

日々同じテーマで書けると良いのですが、特にそこにこだわる必要もありません。 ちょっと前であればメインとなるコミュニケーションツールがメールで、それなりの長さを書くのが一般的だったので、ある程度の文を毎日書くというのは特殊なことでもなかったのですが、 現在はそのようなこともあまりしないため、まずはある程度の長さの文を継続的に書けるようになりましょう。

内容はなんでも良いですが、日記は割と難しいため、もっとシンプルで自分の興味がある話題にしましょう。

例えば私なら、バイクとか好きですから、1日に1台分簡単なことを書いてみるというのもいいかもしれませんね。

SL1000 FALCO

アプリリア製のバイク。
RSVミッレに搭載されている998ccの60度V型2気筒エンジンを搭載。
出力はRSVミッレの128馬力から118馬力に抑えられ、中低速のトルクとフラットフィーリングを獲得している。
21リットルの大容量タンクを持ち、シート下には豊富なユーティリティスペースを持つ。
疲れにくく、荷物の積載にもタンデムにも優れ、航続距離も長い。走りを楽しみながらツーリングするのに最適。

まぁ、黒歴史ノートを恐れないなら色々設定を考えて書き溜めるのも手です。

書く環境は

パソコンの場合話は簡単で、適当なフォルダ(ウィンドウズであればマイドキュメント以下、リナックスではXDGドキュメント以下が良い)以下に適当なフォルダを作って、その中にテキストファイルを放り込んでおけば良いでしょう。 ファイル名は日本語や、スペースを入れるのは避けましょうね。

スマートフォンの場合はちょっと複雑です。 同じような方法も取れます。AndroidならJota+とかを使えば同じようなことができます。 しかし、Androidなら「高速メモ帳」を使うのが一番楽な気がしますね。暗号化しないなら結果は同じですし。

ただ、快適性で言うなら絶対スマホよりパソコンだと思いますが、まぁ、スマホしかないという方もいるでしょうし。

長く書くのも、書き続けるのも難しい

私はもともと書くほうですが、それでも長文が最初から掛けたわけではありません。

長文を書くようになったのは、多分メールで人に説明したりするに当たり長文を書くケースが増えていたためでしょう。 長いメールでは190kB(10万文字程度)にも及びましたし、「論理的に説明するための文章を書く」というのの基礎は多分このあたりにあったと思います。

長文を書くためには、書くことに空きずにその労力を費やすことが必要になります。 ちなみに、私は「カノジョ*ステップ」の記事は4時間ほどかけて書いたあと、コマンドミスによってふっとばして、2時間ほどかけて書き直しました。 長い記事に関しては20時間以上かけるようなこともあります。

書く量も尋常ではないので、まずこの量をタイプできるだけの指と技術を身につける必要があります。

また、ブログなどは私は何年も書き続けていますが、これも明確な、しかも強い動機がないと難しいです。

こういうのは難しいのだな、と楽に構えていればよいかと思います。

全部使えるわけではない

私の場合、公開するつもりで書いたものの採用率は文量換算で95%程度、執筆量全体で言うと60%程度です。 これは例外的に非常に高く、15年くらい前だと公開用に書いたものですら10%程度でした。

ですから、「書いては捨て、書いては捨て」というのも普通のことです。 小説だって、書き溜めては誰にも見せることなく埋もれるものですし、とにかく「書くこと」をはじめてみるのが第一歩かな、と思います。

ちゃんと書けるようになるまで、道は長いですし。

ポイントは、「人に伝えることを意識すること、自分と違う感覚でどう伝わるかをイメージすること」

物書きに一番大事なのは想像力ですからね。


  1. そのような文章を公開することは言語道断だと思ったほうが良いでしょう↩︎